根菜とすっぽんで体を温める『のっぺい汁』
- 2013年12月03日 |
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のっぺい汁は、日本各地に伝わる郷土料理。のっぺ汁など呼び方はさまざまです。
具材にも各地の特色がありますが、根菜を出汁で煮て、とろみをつけるのは共通しているようです。
寒い季節に旬を迎える根菜類は、体を温めます。
出汁にすっぽんスープを使うと栄養満点!
アツアツをたっぷりいただいて、寒さに向かって体を温めましょう。
つくり方
【1】材料はお好みで。旬の根菜類(里芋、大根、人参、ごぼう、れんこん等)に油揚げやちくわ、かまぼこを加えるとうまみが増します。【2】材料は食べやすい大きさに切り、「すっぽん雑炊の素」でやわらかくなるまで煮て、酒・しょうゆ少々で味を整えます。
【3】水溶きの葛湯か片栗粉でとろみをつけます。
【4】きぬさややいくらを乗せると彩りも鮮やかです。
里芋のぬめりをとらないで!
里芋のぬめりは水溶性食物繊維のガラクタンとムチンです。胃腸の働きを活発にしたり、血糖値や血中コレステロールを抑えるといわれています。
ふきこぼれを防ぐために下ごしらえでぬめりを取り除くことが多いようですが、もったいない!
里芋は、いも類の中でも低カロリーでカリウムも豊富です。
今回のレシピには、宝仙堂「すっぽん雑炊の素」を使用しています。
詳しくは 【すっぽん美食】へ。