お肌のゴールデンタイム
- 2014年08月22日 |
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「お肌のゴールデンタイム」をご存知ですか?寝ているときに肌の再生を促す成長ホルモンが、分泌されやすい時間のことをいいます。美肌維持に欠かせない睡眠。良質な睡眠がとれるかどうかで分泌量が変わってくるのです。
ゴールデンタイムっていつなの?
「ゴールデンタイム」については諸説ありますが、22時~2時までという考え方が広く浸透しています。これは、昔の人が22時~23時に寝ることが多かったためだとか。22時に就寝するのは難しい現代社会。しかし、入眠から最初の熟睡の間に成長ホルモンが集中して分泌されることがわかってきました。特定の時間に限定されるわけではないのです。重要なのは、寝付いてから3~4時間にしっかり熟睡、良質な睡眠を取ることだと考えられるようになりました。成長ホルモンの働き
毎日のエアコンや紫外線、メイクを落とすときの摩擦で肌はダメージを受けています。そのダメージを癒やしてくれるのが成長ホルモン。成長ホルモンが分泌されてから肌の修復や細胞分裂が始まります。肌のハリを支えるコラーゲンやケラチンの働きを助ける役目を果たしてくれるのです。また、弾力を維持するのに必要な皮下組織の水分量をキープする働きがあるほか、肌のターンオーバーを促進。古い皮膚を新しい皮膚に生まれ変わらせる力も持っており、美肌を維持するために大変重要な役割を担っています。
質の良い睡眠をとるには
入眠直後に熟睡するため、ベッドに入る2~3時間前に入浴などで体を温め、血流を良くします。体温が下がりつつある状態で人は眠気を感じるので、入浴からしばらく時間が経過したタイミングで就寝するといいでしょう。また、睡眠時間の理想は7~8時間。最低でも6時間は欲しいですね。どうしても遅い就寝になってしまう方は、就寝時間を一定にしたり、休日に睡眠不足を補ってください。また、胃腸が活発に動いていると眠りが浅くなります。消化に時間のかかる油ものではなく、軽めの食事にするとぐっすり眠れるようですね。
睡眠不足は肌にとって、大きなダメージにつながります。また、肌作りの大きな妨げとなる就寝前の暴飲暴食にも注意。みなさんも良質な睡眠を心がけると、一段と美しい肌をキープできるのでぜひお試しくださいね!