冬に備える秋の肌ケア
- 2014年10月22日 |
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気温が低く、乾燥する冬。肌にとっては1年でもっともシビアな季節です。冬の肌は、乾燥による悩みのオンパレード。今の季節にしっかりとケアすることが大切です。肌の悩みの原因を知り、スキンケアの基本をおさらいしましょう。
乾燥による、肌状況
紫外線、気温・湿度の低下により保湿機能が低下し、角質層は乱れた状態になります。角質層とは肌の表面を覆う0.02mmほどの薄い層のこと。乱れた状態が続くとシミの原因となるメラニンがたまりやすくなります。また、紫外線を浴びた肌は新陳代謝が乱れ乾燥しやすい状態になり、肌がくすんで見えるのです。他にはどのような影響があるのでしょうか?
温度が低下すると、毛細血管が収縮し血行が悪くなります。毛細血管からの栄養分や酸素などの供給が十分にされず、肌細胞の活性化が鈍化するなどして、肌の新陳代謝が適切に行われません。また、冬は汗や皮脂の分泌量が大幅に減少するため、肌の潤いは失われ肌荒れなどが起こります。肌の水分分泌量が減少することに加え、外気の乾燥により肌の水分が蒸散し失われていくのです。四季の中で一番スキンケアの大事な時期
基本のスキンケアでしっかり保湿し、肌の新陳代謝を正常化させることがとても大切です。週末などの休日にはコットンにローションをたっぷりと染み込ませ、毛穴や乾燥が気になるところを中心にコットンパックをするといいでしょう。スペシャルケアとしておすすめなのがお手入れの最後にシアバターを薄くのばすこと。保湿力が高く、肌へのなじみのいい成分であるオレイン酸を含んでいます。乾燥し、皮脂量が不足する肌には皮脂に近い成分が豊富に含まれるシアバターは最適なのです。また、洗顔も重要なお手入れのひとつ。もの足りないと思うくらいの軽い洗顔がちょうど良く、洗顔後に肌がつっぱるのは洗い過ぎのサインです。洗顔後はすぐに化粧水でお肌の潤いを補給し、必ずクリームで蓋をしてあげましょう。
冬はただでさえ空気が乾燥し、肌の水分が奪われてしまうため、他の季節よりスキンケアの必要性が高まる季節ですから。
いかがでしたか?冬に向けて肌は極度の乾燥状態になり、肌乾燥が毛穴開きの要因ともなります。保湿をしっかりすることで毛穴ひきしめ効果がありますので、十分な保湿で肌の乾燥をしっかりと防ぎましょうね!