美肌と入浴の関係
- 2014年11月29日 |
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寒さの厳しい季節になり、入浴時間が増えた人も多いのではないでしょうか。ちょっとした工夫で美肌の効果を上げるお風呂。今回は美肌と入浴にまつわるお話をご紹介します。
入浴美人
入浴中の発汗量は一般的に約500mlと言われています。入浴の15分前にコップ1杯の水を飲んで体内の水分量をあらかじめ増やしておくことで、さらさらとした汗を出して代謝をアップさせることができます。入浴後にも水分補給を忘れずに。スポーツドリンクやコップ1杯の水はもちろん、今の季節には温かいハーブティーもおすすめです。カラダの汚れを落とすだけでなく、カラダの中からキレイになりましょう。また、湯船につかってカラダを温めると、体内の毒素を排出する働きが上がるため、筋肉の疲れや緊張が和らぎ全身のストレス解消になります。そしてお湯の中では水圧がかかるため、停滞している血液がしっかり押し戻され血行が促進されるのです。肩こりや冷え、むくみが緩和され滞りのないスッキリ美人になれるかも?
入浴方法のオススメ
カラダの芯まで冷える寒い日や寒気を感じた時は、熱いお湯につかりたくなりますよね。しかし、42度以上のお湯は肌にとって必要な皮脂が取れやすく、乾燥が進んでしまう恐れがあります。どうしても熱いお湯につかりたいときは、スキンケア成分の含まれている入浴剤を入れてください。熱すぎるお湯は肌にとって刺激が強く、41度ぐらいがおすすめです。また、塩を含んだ湯はカラダを温める効果がより高まると言われています。バスソルトを使うことで血行が良くなり、お風呂から上がった後もポカポカが持続。冷え性が緩和されたり、湯冷め予防にもなるだけでなく、普段不足しがちなミネラル分を肌から吸収することもできます。代謝が良くなり発汗作用も促されるので、必然的にデトックス機能の働きが良くなり循環の良い体になりますよ。
入浴から充実の睡眠を
人間のカラダは一度温まってから冷え始めると眠気を覚えます。ベッドに入る2~3時間前に入浴でカラダを温め、血流を良くしましょう。しばらく時間が経過したタイミングで就寝するのが効果的。健康なカラダづくりに欠かせない睡眠をしっかりとりましょう。いかがでしたか?普段何気なく入っていたお風呂に少しの工夫を加えることでカラダの中からキレイになれます。ぜひ、実践してみてくださいね。