健康なカラダづくりに欠かせない運動。忙しい毎日で、なかなかできないという方が多いと思います。カラダを動かすと肌にもいいことをご存知ですか？なぜ、運動することが美肌に繋がるのか、この２つの関係についてご紹介します。

 

運動と美肌の関係

カラダを動かすことで血流が活性化され、血液がカラダ全体に巡ります。その際に酸素が一緒に運ばれ、肌に必要なコラーゲンを含むアミノ酸を生成し、肌の活性化にも繋がるのです。また、美しい肌づくりに欠かせない成長ホルモン。以前「お肌のゴールデンタイム」で、睡眠時に集中して分泌されるとご紹介しましたが、適度な運動をすることでも成長ホルモンは分泌されます。美しいお肌を保つためには、カラダを動かすことが重要なのです。

 

成長ホルモンの働き

成長ホルモンは、紫外線などのダメージを受けた肌を癒す働きがあります。成長ホルモンが分泌されてから肌の修復や細胞分裂が始まり、肌のハリを支えるコラーゲンやケラチンの働きを助ける役目を果たしてくれるのです。また、弾力を維持するのに必要な皮下組織の水分量をキープする働きがあるほか、肌のターンオーバーを促進。古い皮膚を新しい皮膚に生まれ変わらせる力も持っており、美肌を維持するために大変重要な役割を担っているのです。成長ホルモンの分泌は20歳をピークに減っていきます。適度な運動で成長ホルモンの分泌を促進させ、美肌を目指しましょう。

 

無理のない運動をしよう

過度な運動は、乳酸がたまったり、老化の原因になる活性酸素を作り出してしまいます。自分のできる範囲でしっかり取り組むことが大切です。普段の生活に、動きを少し加えるだけでできる運動方法をご紹介します。

・ストレッチをする
・早足で歩く
・階段を積極的に使う

すぐに実践できる３つのオススメ運動は、お風呂上がりや寝る前にステレッチをしたり、通勤や外出時にいつもより早く歩くように心掛ける。エレベーターやエスカレーターを使わず、階段で上り下りする。いつもの動作に少しの工夫で、運動量がぐんっとアップし、成長ホルモンが分泌されます。自分のカラダに合わせて、無理なく長く続けることがポイントです。


いかがでしたか？カラダを動かすことは健康になるだけでなく、肌にもいいことなんですね。適度な運動で、カラダも心もリフレッシュして、美肌になりましょう！