階段上り下りの運動効果
- 2016年10月24日 |
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通勤やお出掛けなどの移動時、階段を避けエレベーターやエスカレーターを使っていませんか?階段による運動効果は高く、エネルギー消費や基礎代謝アップなど、その効果を知ると明日から階段移動が欠かせなくなるかもしれません。いったいどんな効果があるのでしょうか。今回は、階段による運動効果についてご紹介します。
階段を上る
階段の上りは通常の歩行に比べ約2〜3倍の運動量があり、ジョギングとほぼ同等のエネルギーを消費するといわれています。下りは歩行とほぼ同じ。不定期にジム通いするよりも毎日の階段の上り下りの方がカンタンですぐに実践できます。わざわざランニンググッズを購入しなくても、日常の中で行うことができるのです。さまざまな運動効果
階段の上り下りには、太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋を使います。大きな筋肉のため、鍛えることで基礎代謝の向上が期待できます。大きな筋肉は普段運動不足の方でも意識的に動かすことで、鍛えやすい筋肉なのです。他にも適度に長く続けられる運動のため、血液の循環が良くなります。全身に血液がめぐることで冷えを解消し、老廃物を流し酸素や栄養素を運ぶことで肩こりなどの凝りも解消。お肌にも十分な栄養が運ばれるので美肌が保たれます。明日から実践!カンタンエクササイズ
職場や自宅に階段があれば、いつでもできるエクササイズをご紹介します。10段分を約10分間自分のペースで上り下りします。このとき、ただ単に階段を上り下りするのではなく、姿勢を正すことが大切です。しっかり背筋を伸ばし、肩の力を抜きます。上りはかかとから着地することで腰回りや太ももの後ろ側の筋肉が鍛えられます。下りは膝に負担がかかりやすいので、かかとからではなく土踏まずのあたりから着地するといいでしょう。手すりのある階段で行うと安全です。
健康なカラダと美肌はつながっています。エクササイズの時間をとることができない場合は、普段何気なく使っているエスカレーターやエレベーターを階段に変えるよう意識してみましょう!日々のちょっとした工夫で運動不足を改善できます。