楊貴妃、美貌の秘訣
- 2017年03月23日 |
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世界三大美女の一人である楊貴妃。彼女の美貌は皇帝を虜にし、政務が疎かになるほどだったといわれています。のちに安史の乱が引き起こされ、傾国の美女とも言われているのです。そんな美貌の持ち主は美容のためにさまざまな食材を口にし、食事に気をつかっていたとか。今回は、皇帝の寵愛を受けた楊貴妃の美の秘訣をご紹介します。
楊貴妃が摂っていたとされる美容食材
・ライチ甘くみずみずしいライチには葉酸が多く含まれており、ビタミンB12と共に赤血球をつくる働きがあります。そのため、貧血防止や肌荒れ改善が期待でき、貧血で悩む女性には嬉しい効果です。また、美肌に欠かせないビタミンCも豊富に含まれているため、シミやしわを防止してくれます。初夏から夏にかけて旬のライチですが、カラダを温める効果があるとされ、エアコンで冷えてしまいがちなカラダを温めるのに一役買ってくれるかもしれません。
【選ぶポイント】皮にハリがあり、黒ずんでいないものを選びましょう。新鮮なものは皮にある凹凸が鋭いのが特徴です。
・桂花陳酒
白ワインにキンモクセイの花と蕾を漬け込んだお酒。皇帝が楊貴妃のためにつくらせたお酒、楊貴妃が好んで飲んでいたなどと言われており、「楊貴妃」と名付けられたカクテルはこのお酒を使っています。アミノ酸が豊富に含まれており、美肌に欠かせないコラーゲンをつくる素となります。ほのかに香るキンモクセイの香りは、鎮静作用がありリラックス効果も。
・白きくらげ
きくらげには黒と白の2種類あり、化粧品に配合されることもある白きくらげ。ヒアルロン酸をしのぐ保水力があり肌に潤いを与えます。また、食物繊維とカルシウムが豊富に含まれていることから便秘改善、美肌効果が期待できるのです。
他にもコラーゲンたっぷりの「すっぽん」やスーパーフードとして人気のある「クコの実」、高級食材として有名な「ツバメの巣」、クレオパトラも飲んでいたとされる「真珠」の粉末など美容のためにさまざまな食材を生活に取り入れていたそうです。最近スーパーフードが人気ですが、1000年以上も前からクコの実を食べている姿を考えるといつの時代も女性は「美」に貪欲であり、美容にいいとされるものは今も食べられているんですね。
世界三大美女も行なっていた美容方法
日本で世界三大美女といわれているのは、楊貴妃、クレオパトラ、小野小町。3人共通して習慣にしていたとされるのが入浴です。楊貴妃は、よもぎ風呂に入っていたといわれています。よもぎは食用、塗り薬、温灸療法など使用方法は多岐にわたり活躍。カラダを温める効果が高く、よもぎ風呂で血行が促進され、大量の汗が出るためデトックス効果期待できます。いかがでしたか?楊貴妃の美の秘訣は食材にあったんですね。ご紹介した食材を参考に、私たちも美を追求していきましょう。